さくらレンタルサーバー「TLS1.0/1.1」「SSLv3」による暗号化通信の無効化

■無効化による影響について
 
 ▼概要
  弊社のサービスで対応しております「TLS1.0/1.1」「SSLv3」による暗号化通信を、
  通信の安全性を確保する目的で無効化いたします。
  無効化のメンテナンス実施以降、お客さまが「さくらのレンタルサーバ/マネージド
  サーバ」上で公開されているSSLで暗号化されたウェブサイト(https:で始まるアド
  レスのウェブサイト)は「TLS1.2」に非対応の端末から閲覧できなくなります。
  お客さまにおかれましては、公開されているお客さまのウェブページが閲覧できなく
  なった旨のご連絡を閲覧者から受けられた場合は、閲覧者の端末が「TLS1.2」へ対応
  しているかご確認いただきますようお願いいたします。
  
  ※暗号化されていない(SSL未導入)ウェブサイト(http:から始まるウェブサイト)
   は影響ございません。

 ▼無効の理由
  「TLS1.0/1.1」「SSLv3」は暗号化技術としては旧方式であり、いくつかの脆弱性が
  見つかっています。
  さくらインターネットでは昨今のセキュリティ事情、またお客さまに安心してサービ
  スをご利用いただくために、無効化を行うことといたしました。

 ▼メンテナンススケジュール
  2018年5月16日(水)~ 2018年5月30日(水)

  ※サーバーコントロールパネルやウェブメールへのログイン画面
   ( https://secure.sakura.ad.jp/*** )など弊社提供画面のTLS1.0/1.1無効化対応
   は、別スケジュールでの実施となります。

 ▼対象サービス
  ・さくらのレンタルサーバ
  ・さくらのレンタルサーバ リセール向けサービス
  ・さくらのマネージドサーバ
  
 ▼暗号化されたウェブサイトが閲覧できなくなる主なご利用環境
  以下の環境は、TLS1.0/1.1無効化後、「Internet Explorerでは、ページを表示でき
  ません」などのメッセージが表示されます。
  なお、表示メッセージはご利用の環境によって異なります。
  ・パソコン
   Internet Explorer 10.0 以前のブラウザ環境
  ・スマートフォン
   iOS4以前、およびAndroid 4.4以前の端末における標準ブラウザ環境